心身に強いストレスを感じると、自律神経に悪影響が出て、粘膜組織が傷つきながら胃潰瘍や十二指腸潰瘍を発症します。
本来、食べ物を消化する働きがある胃酸やペプシンが、自身の胃壁や十二指腸を消化してしまい、粘膜組織を傷つけてしまうことから起こります。
胃潰瘍は中高年に多く、十二指腸潰瘍は20~30代の人に比較的多いのが特徴です。
治療には胃酸の分泌を抑制するH2ブロッカー特効薬を用います。胃酸の分泌が収まり、胃壁が回復してきたら、少しずつ服用する量を減らしていきます。
また、消化性潰瘍の場合は肉体的、精神的ストレスが深く関係しているので、常に余裕のあるゆったりした状態で過ごすことが大切です。
夜遅くまで働いたり、出張に飛び回ったりするようなハードな仕事は控え、食事で胃に負担をかけず、十分な睡眠を取ります。